検査

『マクロの要注意ロジックの設定』で選択されたマクロがファイル内に
含まれているかを検査し、検査結果を画面に表示して画面を開きます。

1.ファイルを開く前に、『画面表示の選択』『マクロの要注意ロジックの設定』にて設定を行えます。

★マーク画面表示の選択

画面表示の選択ボタンのイメージ指マーク

ファイルを開いた時に表示される画面を選択することができます。

  ・通常画面を選択すると
      普段ExcelやWordを開いた時の画面のみが開きます。
  ・VisualBasicEditorを選択すると
      通常画面の上に、そのファイルに対するマクロ文が書かれている画面が開きます。

★マークマクロの要注意ロジックの設定

要注意ロジックの設定のイメージ指マーク

検査対象となるファイル内に含まれるマクロ文の種類を以下から選択することができます。(両方を検査対象にすることもできます)
 
・Autoマクロにチェックを入れると
    ファイルがオープン又はクローズされた時などに自動的に実行されるマクロである
    「Auto_Open」や「Auto_Close」などがマクロ文の中に含まれるているかを検査します。
 ・システム操作マクロにチェックを入れと
    セキュリティーの解除をするマクロやレジストリ及びプロファイルの操作をするマクロなどの、
    システムに関する重要な情報を操作するマクロがファイル内に含まれるているかを検査します。

注)両方ともチェックを外すとマクロの検査は行われませんので必ずチェックを入れた状態にしてください。

2.検査ボタンの流れ

ファイル選択画面のイメージ

ファイルの選択方法は以下のどちらかより選んでください。

  ・検査ボタンを押すことにより選択画面になります。
  ・検査ボタンにDrag&Dropすることにより選択されます。

↓

マクロ機能の無効化画面のイメージ

安全にファイルの中を検査するためマクロ機能を無効化します。

↓

要注意ロジックの解析画面のイメージ

『マクロの要注意ロジックの設定』で選択したマクロロジックの検査をします。

↓

検査結果画面のイメージ

検査結果を表示します。
『マクロの要注意ロジックの設定』で選択された【Autoマクロ】【システム操作マク】のそれぞれの含まれていた数を表示し画面を開きます。

↓

【通常画面で開く】を選択した場合

通常画面のサンプル

【VisualBasicEditorで開く】を選択した場合

VisualBasicEditor画面のサンプル